KLX125にナックルガードをつけてみる
さて、購入からそこそこたって、とりあえず500kmほど走って、一度目のオイル交換は終りつつも以降、いろいろ週末が潰れて殆ど乗れてません(汗)。
まだ、500kmですが、とりあえずオイルも換えたし、自分ルールで6000rpmまで解禁したところ街乗りがとても走りやすくなりました。今時のバイクに慣らしなんかいらないよという声を聞きつつも、カワサキ特有のカラカラ音を聞いていると真面目に育てたくなってくるのも人情というもので(「だってカワサキだし...」)。
カタログスペックだと、maxトルク6000rpm、maxパワー8000rpmってことなんで、この間がいわゆるパワーバンドってやつでしょうか。値段を考えると申し分ない性能かなと(まあ125ccだし、どーせ通勤用だし)。
で、林道ツーリングするならあったほうが良いけど、純正どころか普通に付くものがあるのか怪しいナックルガードの取り付けに挑戦です。
まあソロでフラットなダート走る分にはいらない気もしますが、防寒対策メインで面積のあるものを探してみます。ウィンターグローブしてても、零下に単調な道を延々走ってると流石に林道に着く前に手が凍ります。ナックルガードが防寒対策になるか否かは微妙なところですが、グローブ等をしっかりセレクトした上で、+αの補助的なものとしては効果ありそうな話なので、ここは付けておきたいところです。
正攻法で行くなら、KLX250の2007年式以前の純正ナックルガードを取り寄せて加工するのが常套手段なのでしょうが、折角の白いKLXなので色を揃えたいなという微妙なこだわりもあります。
で、結論として、今回選んだのはキジマの汎用ナックルガード(型番:405-035)です。
2,572円
ええ、これならパパのお小遣いでも買えてしまいます。
でまあ、届いたはいいのですが、案の上まったく合う気配が無い(笑)。
でまあ、方針として
クラッチ/ブレーキレバーと共締めという、まあ非常に自己責任な方法で、
当たるところは削る。足りないところは継ぎ足す。
という、まあ普通のアプローチでレッツトライ。
まずは、ブレーキ側です。こちらは削るだけで何とかなりそうです。
問題はクラッチ側。こちらは削るだけではどうしようもなさそうな感じでです。
レバーボルトの位置がナックルガードのサイズより深く、同じアプローチで行くとなると継ぎ足しが必要です。
幸い、押入れを漁ると昔のロボット製作時の余りなどのアルミ材がいろいろありますので、とりあえずこれらを削って継ぎ足し用の金具を作ってみます。
アルミなので強度はちと不安ですが、うまくいくことが分かれば折れてから材質変えてやり直せば良いしひとまず作ってます。
とまあ、なんとか出来上がったわけですが、ウチは賃貸マンションの6階なんで、ちまちまとサイズ合わせに数日掛けて数十回のエレベータ往復をするハメに。当然近所迷惑になる電動工具なんていう選択肢も無しで、なるべく子供が寝てる時間を狙って、静かに静かにすべて手作業で削りました(疲れた〜)。
いあ、久しぶりに金切り鋸やハンドドリルというものを出動させましたが、1歳と3歳の娘は意外やおとなしく、思ったよりは作業させてもらえました(PCいじってるときは飛びついてくるのに!)。あいにくの雨でまだ試運転できてませんが、機会があればまた続きを書きます(きっと次は折れたという内容になりそうですが)。