家電修理日記

 このページは私の完全なる自己責任による修理記録です。家電の修理はあくまで自己責任でお願いします。


洗濯機修理(National VR-1000) [2011/07/23]

再び乾燥機が殆ど効かなくなり、ヒートポンプユニットを空けても綺麗なままという状態になりまして 今回は気合を入れて大分解。背面パネルを外しただけでは見えなかったのですが、なんと乾燥フィルターの手前の部分で信じられないぐらいびっしりと詰まってました。無事に乾燥機能復活です。もう数年はいけるかな?

ドラム式はなんのかんのいっても買い換えると高額ですし、出張修理を頼んでも1〜2万はかかりますので、まあ苦労に対する元は取れたのではないかと



ヒートポンプ

ここまでは前回同様。毎度のことなので、とりあえずヒートポンプも開けておきます。今回はエアコン用の洗浄剤を買ってきたので試してみました。うーんあんまり変わらないような気も。ところどころ目の奥に入り込んだ繊維は手持ちの工具類ではどうしようもないですね。まあ見た目は綺麗なもんだし、十分でしょう。
このとき、ユニット底の排水フィルタ目詰まりの可能性もありますので初めて空ける方は要注意です。

送風機のユニットはずし

今回は天板を外して、乾燥時に送風を行うユニットを掃除してみます。半透明の素材で外から見てもかなり溜まっている感じなので、多少マシになるかと思って外してみたのですが、犯人は思わぬところにごっそりいました。

なんじゃこりゃーー、というレベルの詰まり方ですね。ドラムユニットから最初のフィルタに入る前のでっかいパイプが湿った繊維でびっしり。こりゃあ乾きようがない。

ちなみに、背面と天板だけ外してユニット抜いてしまったのですが、フロントパネルも意外に簡単に外せますというか、外さないと取り付け時にゴム管接続できなくて困ります。

ユニットの中も簡単に洗浄。フィルタを通った後は目の細かい繊維なのでそれほどひどい詰まりは無い模様。先人にならって、ネジやナットを入れて水の中でガシャガシャと。

おまけ

外す必要ありませんが、フロントの下部(ネジ3本外せば抜けます)を外すと、中にメンテナンスモードなどの説明が書かれた紙が入っています。ドアを開けたままの運転とか、ヒートポンプの回転数表示とかいろいろ機能が書かれています。配線図も含まれておりなかなか便利でした

層洗浄

えっと、つまり層洗浄はマメにやりましょうって事ですね。乾燥機能というより、ドラム層の側の汚れの溜まりすぎが根本原因な気がします。こちらはバラすのも大変そうだし、見たくないものを見る羽目になりそうなので、とりあえず 洗濯槽クリーナー(N-W1)を発注してみました。効果があればよいのですが。


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